【動画】吹奏楽コンクールおすすめ自由曲選/小編成の部その1
その方はコンクール小編成の部に出る学校に指導に行ってるそうで、コンクールで使える、何かいい曲ないですか?と相談されたので、いろいろ探してみました(^^)
その学校はパーカッションが少ないそうなので、今回はなるべくパーカッションを使わない小編成用の曲ということで、いろいろな方からのお知恵も拝借して、紹介いたします☆
まずはオリヴァドーティ作曲の「バラの謝肉祭序曲」
この曲は1947年に作曲されたもので、構成の大きな、変化に富んだ曲です。
パーカッションはスネア・バスドラ・ティンパニくらいで、20人から30人程度の小編成のバンドでも効果的に演奏することができる曲です。
グレードは3です。
☆バラの謝肉祭序曲/J.オリバドゥティ
続いて同じく序曲より、スッペ作曲/喜歌劇「美しきガラティア」序曲
クラシックですが吹奏楽でも十分聴かせられる曲で、コンクール向きです。
しかしここ十数年コンクールでは見たことありませんね・・・(^^;
ホルンなどのソロがあり、個人的技術は結構求められます。
パーカッションはスネア・バスドラ・ティンパニ・シンバル・その他と、ちょっと多いかも(^^)
グレードは3~4です。
☆喜歌劇「美しきガラティア」序曲 阪急百貨店吹奏楽団
続いてはヤン・ヴァン・デル・ロースト作曲「プスタ〜4つのジプシー・ダンス」
タイトルの「プスタ」とはハンガリーを中心に存在する広大な平原の名称のこと。
放浪の民ジプシーの舞曲をテーマとするこの作品のイメージにふさわしい雰囲気をもつ名称として名付けられたそうです。
近年では、ジプシーが差別用語にあたるという意見から副題は《4つのロマの舞曲》とされることもあるそうです。
どの楽章も素晴らしいのでカットに困るかもしれませんが・・・w
パーカッションはタンバリンなど小物が結構多いみたいです(^^)
グレードは4~5です。
☆プスタ ~4つのロマの舞曲
最後は兼田敏作曲「シンフォニックバンドのための《パッサカリア》」
この曲は1971年、音楽之友社創立30周年を記念して委嘱された作品で、同じ旋律の繰り返しの上に様々な変奏が繰り広げられる「パッサカリア」形式で、ときに現代風な顔ものぞかせる曲です。
鍵盤を使わないのでパーカッションが少ないバンドにはもってこいですね。
グレードは3~4です。
☆シンフォニックバンドのためのパッサカリア(兼田敏)
この他にもパーカッションをあまり使わない小編成用の曲でいいのがあったら、ぜひお教えくださいー(^^)
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